ニンゲンの子供は公園でいろんなものをみつけ、収集するのが大好き。
この日は雨の日だったけど、文庫の森で開催されるNPO法人そとぼーのさんの親子ひろばに参加したくて行ってみました。
雨の日に公園って初めて!
絶対すごいことになるから避けるはずの日だけど、私と子供の二人だけじゃないと思うと謎の自信が出てくる。
早めに着いて誰もいないから、ウロウロ歩いてみる。
傘をさして公園をつっきる人しかいない。私日にち間違ったかなと不安になったけど、やっと一人発見!
すでに子供は雨の中の文庫の森を堪能し始めていた。
合流してすぐ、そとぼーのの方がバケツやジョウロ、カップ、おたまなどを用意される。
子供の目がキラキラ輝く。
そっか、特別なオモチャじゃなくていいんだよなと思いました。
すぐさまその辺から落ち葉を拾い集めてきて、バケツやジョウロに入れていく。おたまでかき混ぜて、カップによそって振舞ってくれる子供。
自然の中で子供の想像力に任せて遊ぶことができました。
普段からモンテッソーリをやっているけど、二人だけとなるとそこまで子供に付き合いきれないことも多々。こういう遊び方で良いんだって忘れていました。
お昼近くになり英語の体操教室の時間が近づいていたので、子供と移動することに。
子供は桜の木下から木の実か何かの虫の卵なのか、わからない何かをみつけていました。「たまご」と言って遊んでいたのですが、これを体操教室で見せたいというので持っていくことに。
これがScary事件のはじまり!!
着いてすぐ子供は先程の「たまご」を両手に持ち、外国人の先生に近づいていく。
子供「みつけたよー!これ公園でみつけたの」
外国人の先生「What’s?」
子供は英語で話されても日本語で返すので、わたしがフォローしなければいけない。
が、わたしの英語はポンコツ英語!とにかく伝わればいいくらいのレベル。子供と一緒に成長中の身。
ここで、わたしもこれは何だろうと考え始める。木の実?種?
わたし「Maybe Seeds?」
外国人の先生「!! 」
外国人の先生「Scary!」
何か間違ったことを言ったんだな!と焦りさらに
わたし「Species?」
周りの外国人からも「Scary!」「Scary!」の叫び声、子供の手の上のものを見て逃げ出していく。
おそらくわたしの発音が悪いのもあり伝わらず、何か大変な情報が伝わっている!
ここで日本人の先生が「ダンゴムシ?」と子供に聞いてきた。
子供はみんなが喜び、すごいと言ってくれるという前提だったようで思わぬ反応に固まっている。
わたし「No insect, maybe egg or seeds..」
日本人の先生「ええっ!」
やっぱりScaryなので、多分何かの実かもしかしたら卵⁇と苦笑いで伝えました。
一応みんなが怖がらないように英語で何か伝えてくれていた。
子供は、数分呆然としていたけどポケットに入れてあとは楽しく遊んでいました。
夜、帰ってきた狭小ジャングルにもこの話をして、実物を見せたら怖がっていた。
たしかに卵かもしれないし実かも?
結構大きいのである。多分1cmちょっと。
子供が寝てからお家の前にポポイしました。