七夕の7日 あいにくの雨の日です。いつも通りの日曜の朝を迎えていました。
ニンゲンの子供「おっはよおーーう」
元気な子供。
ニンゲン「ウーちゃん!ノーチさん!」
ネコズもリビングにやってきて、全員集合と思ったら・・
ウーちゃん片目がギュッと閉じられ、全く開きそうにありません。
本人も気になっていて仕切りに手でこすろうとしています。
ニンゲン「どうしたのウーちゃん!?」
みんなのビックリしている様子に焦り、なんとか目を開けました。
明らかに右目がおかしい。
昨日までなんともなかったし、考えられるのは自分でぶつけたかノーチさんか。
ノーチさんはこの顔。怪しいよ。
この後また右目を開けれなくなっていました。
子供のお教室もあるし様子見となってでかけました。
午後家に帰ると、ウーちゃんは変わらず右目がおかしく腫れているようにも見えます。
心なしか元気もないかな。
病院に行くことになりました。
しかし今日は日曜日。
いつも行っているモモさんは、日曜日は午前のみだった。これは失敗。朝連れて行ってあげればよかった。
急遽ほかの病院を探します。
普段完全室内のネコズだから、外出は相当な負担になります。
なるべく近くて猫専門の病院を探しました。
このあとは必死だったこともあり写真などはないのですが、わたしたちはこちらの病院をみつけました。
モモさんと同じように猫専門の病院です。
今回はウーちゃんだから大丈夫だろうとノーチさんはお留守番です。
ノーチさんが病院に行く場合は、不安すぎて大変落ち着かなくなるので、ウーちゃんも連れて行っていたのです。
しかし、今回は本人も不安が強いのかバギーに乗せたら強く鳴き始めました。
使っているのはこちら。カラーは違うけどね。
こんなに病院に行くことになると思っていなかったので、レインカバーを購入していなかったのが敗因です。
買わないとね
しょうがないから代用で濡れないようにカバーをかけて向かいました。
子供もついていくというので、ノーチさんだけお留守番。
駅までの道もウーちゃんは鳴き続けます。
子供が必死に「ウーちゃん、大丈夫だよ!みんないるよ!泣かないで」と声をかけてくれました。
駅に着いてから、電車に乗ってからはコットの中に手を入れて撫でていたら鳴くのをやめました。
相当不安なようです。
泉岳寺の駅から歩くと、坂道だし雨は強くなるし、みんながんばれーと声をかけながら向かいます。
やっと着いたときはちょっと息切れ。
病院は正面玄関入ってすぐに素敵な猫の絵が飾られていて、中から人も出てきてくれて温かい雰囲気でした。
待合室も広く清潔感があります。他にも数組いらっしゃいました。
日曜日も休まず通しで開いていて、本当に助かりました。
待っている間たくさんの猫関連の本があったので、わたしは読み漁っていました。
ねこのきもちとか雑誌を買いたい買いたいと思いつつなかなか見ないので面白い!
特に勉強になったのがこちら。
わたしが片付けられない人なのもあり、この美しい空間に憧れる!!
とても勉強になりました。
とわたしは遊んでいたらウーちゃんの番が(狭小ジャングルは心配して本も読まずウーちゃんに話しかけていました)
ウーちゃんは角膜に傷があるようです。やはりノーチが怪しい。
けどもう治らないということはないようで安心しました。
目薬2本が出て、ウーちゃんは先生が丁寧に触ったり撫でたりしてくれるので満足げです。 最後にエリザベスカラー装着。
ウーちゃんちょっと違和感がありつつも薄ピンクの可愛いカラーが好きそうな。
似合っています。
診察が終わると満足し切ったウーちゃんは静かにコットの中で寝転んでいました。
ペット保険に入っていなかったので結構な出費でしたが来れて本当によかった。
2匹だし、何かあったらすぐ病院に連れてきちゃうからペット保険入りましょうね。
帰りはタクシーだったのでウーちゃんも落ち着いています。
帰ってから、我が家ではかわいそうな人には贅沢品が与えられるのでウーちゃんもその恩恵をいただくこととなりました。
あれ、ノーチがいないな。
ニンゲン「ノーチさーん」
ノーチさん、冷蔵庫の前から動きません。
責任を感じているのかな?とウーちゃんのところに近づくけたら
ノーチ「ウゥゥゥゥ」
低く強い声で唸りはじめました。
狭小ジャングル「ノーチさんは、改造ウーちゃんとして帰ったと思っているんじゃない」
ノーチさん、カラーをつけているとウーちゃんを威嚇し続けます。
ウーちゃんは時折その辺にぶつかりながらもノーチに近づき
ウーちゃん「ノーチ、ウーだよ」
という感じで顔をみつめていました。
しかしあまりにもノーチさんがずっと威嚇するから、ウーちゃんは窓に映る自分を確認。
可哀想なウーちゃん。
ノーチさんには近づけないからニンゲンを頼ってついて歩いています。
早く治そうね。